Wednesday, 8 December 2004

車が欲しいぞ part4

[LED/発光ダイオード]
電球より長寿命で電力消費量も少ない。インパネ警告灯やハイマウントストップランプなどに使われる。

[SUV/スポーツ・ユーティリティ・ビークル]
クロカン4WDのイメージを残しつつ、オンロード志向に設計されたクルマ。かつて4WDの象徴だった大げさなガードバンパーは消滅し、インテリアも上質に変身。

[アライメント]
車と4輪のタイヤの位置関係のこと。上から見てタイヤがやや進行方向に内股になっているトー、正面から見たタイヤの角度であるキャンバー、横から見た場合のキャスターなど、複数の要素が関わる。アライメントが狂っているとタイヤが片減りを起こしたり、直進性が悪化するなどの弊害あり。

[アーシング]
車の電源はもともとマイナス側がボディアースされているが、このアースをより太い配線で引き直すことにより、電流の抵抗を減少させるのがアーシング。特に目立った効果が見込めるものではないが、手軽なチューニングとして人気。特に配線が劣化しつつある低年式中古車におすすめ。

[オーバーホール/OH]
ブレーキ、ミッション、エンジンなど、新品交換ではなくてオーバーホールによって調子を取り戻すことが可能。また、現在付いている部品をオーバーホールしなくても、リビルト品としてオーバーホール済みの部品が流通している。メーカー自らがリビルト品を手がけていることも多い。

[オーバードライブ/OD]
AT、MTとも最も高いギアは高速巡航時にエンジン回転数を抑え、燃費や静粛性の向上を意識。ATではODオフのボタンが用意されることも多い。

[ローダウン]
車高を下げてより迫力のあるシルエットに仕上げたもの。一昔前の「シャコタン」と同じだが、最近はメーカー自らローダウン仕様を用意している。あまり下げるとちょっとした段差でフロアやスポイラーをこするため、市販品ではワンタッチで車高を変えられるエアサスペンションも高価ながら人気。

[ローテーション]
タイヤは4輪が同時に摩耗するのでなく、荷重が大きくステアリング機能も受け持つ前輪のほうが早めに減ってしまう。特にFF車ではそれが顕著。定期的に前後タイヤを交換して、新品への交換は4輪同時に行うと安全。

[オイル添加剤]
エンジン内は吸気に混じって入り込んだ細かいゴミや未燃焼のススなどがこびりついている。また、はがれ落ちた金属片などがエンジン内を傷つける場合もある。低年式中古車などでは、オイル交換で内部の清浄と潤滑を図るだけでなくオイル添加剤を注入するのもいい。細かい傷を埋めて潤滑性や密閉性を向上させることで、本来の性能を引き出す効果が期待できる。

[ウィンドウコーティング]
ウインドウの外側にシリコンを主体とした液体を塗り込み、撥水性を高めるもの。高速走行では雨でもワイパー不要。各種のケミカル製品が市販されているほか、メーカーによっては新車のオプションメニューとしても用意されている。自分で行う場合には、まずウインドウについた汚れを完全に拭き取ってから。

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