[rpm]
毎分ごとのエンジン回転数を表す数値。MT車の場合はメーターに記されたレッドゾーン以上に入らないように注意。アクセルオンの場合はレブリミッターが作動する車種が多いが、アクセルオフでエンジンブレーキの際にオバーレブとなってトラブルを起こすことがある。
[圧縮比]
シリンダー内で、混合気をどのくらい押し縮めるかを表した数値。圧縮比が高いほど爆発力は高まるが、ノッキング(不正な燃焼)などエンジンにダメージを与える危険性も高まる。自然吸気エンジンでは最高で10:1前後。ターボなど過給エンジンはやや高く設定される。
[トレッド幅]
左右のタイヤの中心位置を結んだ距離。これが広ければコーナリング時の安定性が高まる。
[総排気量]
エンジンの大きさを表す数字で、そのエンジンのシリンダーが一度に混合気を吸い込む量をccで表している。排気量が大きいほど出力は高くなるが、燃費も悪くなる。税金の差も大きく、660ccの軽自動車税は年額7200円、2500cc超3000cc以下の自動車税は5万1000円となる。
[グリーン税制]
クルマの環境性能の高さに応じた税の優遇措置。排出ガスレベルには超・優・良の3段階があり、これに低燃費車としての優遇措置も加わる。自動車税が1年間減税されたり、自動車取得税も軽減される。
[ハイオク/プレミアム]
ノッキングを起こしにくいハイオクタンガソリン。高圧縮比が可能なため、ハイパワーエンジンではこの仕様が多い。レギュラーガソリンを入れても、制御されるため大きな問題はないが、本来の性能は得られない。
[最高出力]
エンジンが引き出す最大パワー。絶対的な力(トルク)と、それを発揮するときの回転数をかけた数値。単位はpsが使われていたが、最近になってkWに変更された。1kW=1.36ps。
[最大トルク]
エンジンが発揮する回転力の最大数値。加速力や登坂力、経済性などに影響する。最大値の高さだけでなく、広い回転域で高いトルクを発揮していることが扱いやすさの目安。
Tuesday, 7 December 2004
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