Sunday, 20 November 2005

靖国神社問題

昨日の日記の靖国神社ですが、ついでに僕の考え方を簡単に載せておきます。

靖国神社は戦没した軍人(自衛隊の殉職者なんかも)などを慰霊目的で、祭神として祀っている神社なんですね。戊辰戦争(明治政府が江戸幕府の勢力を倒した内戦ですね)時の朝廷側の犠牲者を祀ったのが始まりです。その後も日清戦争や日露戦争、第一次世界大戦に日中戦争、そして1941年に勃発した太平洋戦争の軍人が祀られています。そして、靖国神社問題は、ここにA級戦犯が祀られていることが世間に知られたことから起きました。

靖国神社に誰が祀られているかは重要なことではないと考えます。従って、A級戦犯がいたところで靖国神社を参拝しようが何だろうが、戦争の美化とも思いません。歴史は常に勝者によって書かれる物語みたいなものです。東京裁判が良い例でしょう。国際法を無視して戦勝国に都合の良いように行われた不法な裁判ですから。中国や韓国が軍国主義の名残だと、ことあるごとにネチネチ言ってきますが、いつまでもしつこいって感じです。未来永劫そうやってわめいているつもりかと。戦争が起こったことでの彼らに対するこれ以上の謝罪は一切必要ないと考えます。

靖国神社は(戦争で)日本のために死んでいった者たちを祀る神社だと考えています。ここに代わる場所は作る必要もないし、今さら作りようもないでしょう。お国のために命を落とした我々の祖先にお参りして追悼の意や感謝の意を捧げることがそんなに悪いことでしょうか。子孫である我々がしっかりしなくては、英霊たちも浮かばれないでしょう。小泉首相の参拝は支持しますし、天皇陛下にも参拝して頂きたいと考えます。

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