Thursday, 21 April 2005

What Chinese textbooks don't say(1/5)

CNNに興味深い記事が載っていたので超砕けた和訳でその記事を紹介。
What Chinese textbooks don't say(中国が教科書に載せないこと)

"Some things you won't find in Chinese history textbooks: the 1989 democracy movement, the millions who died in a famine caused by misguided communist policies or China's military attacks on India and Vietnam."

中国の教科書を見てもいくつか書かれていないことがある。1989年の民主化運動(天安門事件)や中国共産党のヘマによる飢饉が起き、数百万人の人民が死亡したこと。その他にも中国軍が*インドと*ベトナムに攻撃をしたこと。

*インドとはヒマラヤあたりの国境問題でしょっちゅう対立しており、1962年ついに武力衝突に発展。その結果、インドのカシミール地区やアッサム地区の一部を占領した。今もなお、国境問題は解決していない。

*ベトナム戦争以後の1979年に中越戦争が発生。当時のソ連と中国の対立が根底にあり、元々はベトナムとカンボジアの争いに中国の鄧小平が勘違いの正義感でベトナムに大群を率いて侵攻。当初は中国が有利であったが、先のベトナム戦争により実戦経験があったベトナム軍が反撃を開始すると、質より量の中国軍は大損害を被った。このため一ヶ月経たぬうちに撤退を余儀なくされた。この後、ベトナムは謝罪を求めたが中国は拒否。

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