「なぜ当社を志望したか」
先日に述べた志望動機・そして業界研究ができているかなどを見極めます。ここがしっかりしていると後々の話も振りやすいのです。
「あなたを採用することで当社にどういうメリットがありますか」
企業にとって人を採用するという行為は基本的にリスクのあることなのです。入社したはいいけど途中で辞められてしまったら、その人にかけたお金がパァになるわけですから。求人広告にかけたお金。教育にかけたお金。また求人広告を出すためのお金・・・などなど。ここでの受け答えは採用する価値があるかどうか判断する一つの目安にします。
話は脱線しますが、面接の申し込みをしておきながらドタキャンする人、採用活動には大きなお金がかかっていることを知らないのでしょうかね。求職する側も大変でしょうが、求人する側も大変なのですよ。
「あなたにとって仕事とは何ですか」
仕事を単なるお金を得る手段として考えているのか。それともほかの何かか。考えてみましょう。一日8時間労働とすると、一日の3分の1は仕事に時間に費やされます。これだけの大きな時間が(おそらく)定年まで仕事に持って行かれるのですよ。これは仕事に対して何らかのしっかりとした考えを持っていないと、採用する側も「う~ん・・・」となってしまいます。
「働く上で必要なサポートは何ですか」
障害者を対象とした面接ですから、やはりこのことには必ずふれます。正直におっしゃっていただければと思います。