Friday, 24 February 2006

企業が欲しい人材

今日はどの業界・どの企業でも面接で判断したい、最低限のことを述べてみましょうか。それはその人の持つスキルや資質が自社の事業に貢献してくれるか否か、これにつきます。自分は応募する会社に必要な人材だとアピールするためにはいくつかポイントがあります。

まずは志望動機を明確に答えること。日本には大企業から中小企業まであまたの企業があります。そのなかでなぜその業界なのか、そしてなぜその会社なのかを問われたときに述べられること。となると、事前に業界についての研究はもちろん、応募する会社についてもしっかり調べておく必要があります。その上で、なぜ自分がその会社でやっていけるかをアピールできるとベターでしょう。

次に自分をアピールすること。応募者がごまんといる中で自分をどれだけ欲しいと思わせるかが必要です。その仕事に向いていると思ったわけ(自分の持つスキルや性格など)を答える必要があります。マニュアルどおりに答えたところで、「では自身の体験をもとに具体的な話を」と面接官に突っ込まれるのはわかりきっていることなので、自身の体験に基づくエピソードを話せるようにしておくことも必要です。ついでに自身の将来像についても言及できるといいです。自分なりのしっかりとしたキャリアアッププランを持っていて、それに向かっていける人はやはり面接の段階から違うものを感じます。

次に障害者ならではのポイントですが、自信の障害についてきちんと話すこと。どういったサポートが必要なのかを伝えましょう。オフィスの施設のことから人間関係に求めることまで。そうしておけば企業にとっても採用後の状況がイメージできてわかりやすいのです。

以上のことをきちっとこなせれば(必ずしも合格にたどり着くわけではありませんが)少なくとも悪い印象はもたれないはずです。次回は私が面接時に必ずする質問を紹介したいと思います。

No comments:

Post a Comment