明日はいよいよ2006年の元旦ですね。参拝に向かう方も多いことでしょうから、参拝マナーの一つである「二礼二拍一礼」について書いてみましょうか。
まずは拝殿の前に向かい、軽く会釈を。そしてちゃりんちゃりんと鈴を鳴らします。
(鈴はお祓いの効果があるとされています。)
次にお賽銭。昔はお米をまいていたんですよ。ここでお願い事をするのはなぜかというと、昔の人にとってお米は大事なものでした。そのお米を無償でまくのもいやらしいなと言うことで、その見返りってわけでもないですが、お願い事をするわけです。
そしてここから「二礼」です。神様への敬意を表するわけです。
でもって「二拍」。このとき、手は胸の高さになるようにし、右手をちょいとばかり下にずらして、パンパンと二拍します。そして指をきちっとそろえ、真摯に祈りましょう。二拍の時に指をずらすよずらさないよいうのは、二拍して呼び出した神とはまだ一体にならないため、指をそろえることで神と一体になろう、と。でもって神の力を得るってことですね。
締めに「一礼」をして、神を送り返します。
これだけ知っておけば参拝のマナーと言うか、恥ずかしくない振る舞いが出来ることでしょう。
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その若さで、なんでそんなこと知ってるの?
ReplyDelete私は常識のない日本人なので、お守りは箪笥にしまったまま、お札は画鋲で壁にさしているバチ当たりです。
> ぐじるさん
ReplyDelete日本人ですから、といいたいところですが
実はオフィスの社長室に神棚があるから・・・
って理由だったりします。
それまでは二礼二拍一礼という言葉も知らず
適当にパンパーンって手を叩いていました。
ちゃんとしたやり方って何だろうと思って
調べてみた結果が、これというわけです。