Tuesday, 24 January 2006

帰省 Never forget

深い眠りの中今は遠いあなた 古い愛の歌をとぎれず歌ってた
絶望の淵でも眠れぬ夜でもその先の明日を信じ合えたはずなのに

雪を 雪を見たかった 真っ白な雪を知らない二人

疲れを知らない時間は駆け足 春と夏を過ぎてその先はない
輝いてたはずの自由に迷う時 都会の空の下 鳥は居場所なくしてた

叶わぬ夢 他の誰かじゃなく 今は背中まだ見せないで
歌い続けてる限り同じ道を歩いたあなたへ
このかすれた声消えるまで

あぁ夢を愛を歌うの 祈りたい 届けたい人いる限り
せめて今を恥じないで負けないで生きている
だから同じ夢過ごした日々を忘れない

今夜も眠れず街は冷たい月 語り合った夢も温もりもない
うつろう昨日は果てしない明日へ 抱きしめた体も凍えてゆくばかり

折れた翼元に戻せるなら二人の夢もまた変わるのに
追いかけて行くからいつも微笑んでいたあなたを
この曇った空晴れるまで

あぁ遠く一人歌うの 雪が降る誰もいないこの街で
過去じゃなく明日じゃなく今を歌い続ける限り
その瞳歩いた道を忘れない

あぁ夢を愛を歌うの 祈りたい届けたい人いる限り
せめて今を恥じないで負けないで生きている
だから同じ夢過ごした日々を忘れない



僕の好きな歌手、中森明菜の歌です。desireやミ・アモーレのように情熱的な歌が好みの方が多いですが、僕はこの歌のように落ち着いた感じのも好きです。落ち着き過ぎて怖さも覚えます。

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