まぁ、要するに成果主義という言葉がキーワードなわけですが。
個人的に成果主義というのは、表面的にみるとかっこいい言葉ですが、その実態となると疑問に思わざるを得ません。というのは、その成果を誰がどのようにいかなる基準で判断するのかという問題があるからです。
成果主義が導入されても良い仕事は単純な仕事であると考えます。つまり、個の仕事としてはさほどの貢献が生まれないような仕事です。
そしたら貢献が認められる高度な仕事ならええんのかい、となるのですが、そうでもないのです。
何故か。
仕事そのものが高度になると、実際にやっている本人以外に評価するのが難しいと思うのです。だって、その仕事をやってる本人が一番詳しい人物な訳ですからね。その成果の基準を、その人以外で決められるでしょうか?
とまぁ、上記のような理由で成果主義及びホワイトカラー・エグゼンプションは日本になじまないと思うのです。今は対象がホワイトカラーでも、ゆくゆくはブルーカラーも、という懸念も理由ではありますが。
Sunday, 7 January 2007
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