Sunday, 18 June 2006

歩行者転倒事故


http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060616k0000m040141000c.html


簡単に言うと若い女性がご老人にぶつかって、ご老人は転倒。その結果、足が不自由になりましたよと。障害が残ったから金払えってことですね。

裁判官のコメント。
>若い女性は、お年寄りらが周囲にいないか注意を払い、
>接触や衝突を回避すべき義務を怠った


えっと・・・、老人に親切にするという考え方に異存はないのですが、それってあくまで思いやりとか善意から来るものだと思っていました。それが義務だったとは初めて知りました。

女性の側にも問題があったかもしれません。今時らしく、道を我が物顔で歩いていたようですし。でも、こんな前例が出てしまったら、老人は回避しなきゃなんて考え方がはびこるきっかけにもなりかねませんね。面倒くさいから関わらないようにしなきゃって。

2 comments:

  1. これ、私もどうなのって思った~。
    この時はどんな様子だったのかニュースでは詳しくやって
    なかったけれど、そんなにこの女性が悪いの?って思う。
    接触とかを回避するのとかって、確かに必要なことだけど
    「義務」なの?って思うよね。
    こんな前例作ったのは間違いだと思うよ。
    ちょっと何かあったら何でもかんでも訴えれば勝つって
    思われちゃうし、自分が悪くても「高齢であること」を
    押し出して若者が悪いって決めつける人も出るだろうし。
    若者も若者で、高齢者にきつく考えたりする人が増える
    気がするわ。

    ニュース見て「はぁ?」って思っちゃったよ。
    女性の方が可哀想って思っちゃう。

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  2. そうだね。やっぱりおかしいのは
    「善意」が「義務」にすり替わってる点。

    高齢という武器を悪用する高齢者も
    出てくるかもしれないしね。

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