Monday, 2 May 2005

Language

New Zealandでの公用語は英語です。英国の血を引く国ですから米語ではなく英語です。スペルや単語を知れば、それはよくわかるでしょう。あれはいつでしたか、飛行機って単語を"airplane"って言ったところ、英国人の先生に"That's American English!"って風にピシャッと言われました。「あぁ、やっぱりイギリス系ね」って実感した瞬間でした。もちろんそのあとしっかり"aeroplane"って言い直しましたよ :-)

ところがここのところ、アメリカから輸入されるテレビや映画の影響で、米語チックになってきているそうです。隣のオーストラリアはNew Zealand以上にアメリカナイズが進んでいるんじゃないでしょうか。

ちなみに先住民のMaoriが喋るMaori語も公用語です。テレビ番組で、Maori語のニュースがしっかり流れています。

また、New Zealandersは世界一喋るのが早い人たちと言われています。New Zealandに滞在していた頃にいくつかのテレビ番組を見ていましたが、その中でひときわペラペラよく喋る人がいました。それが、New Zealandで一番有名な知識人、Paul Holmesです。



この人はなんて言うんでしょう、日本人で言うなら久米宏が早口になったようなしゃべり方をするので、英語の聞き取りが苦手な僕を「あぁ、俺ってダメだ・・・」とますます凹ませてくれました。まぁ、この人の英語が早口で聞き取りにくいというのは僕の英語能力がヘタレなだけだから、他の人にはそうでもないと思います。

そんな彼、2004年一杯でTVNZを降板したと聞きました。どういう事情があったかは知りませんが、もう彼の喋りっぷり(時には過激に、時にはお茶目に)を見られないかと思うと残念です。

2 comments:

  1. 僕もNZに来た時にHolmesの英語が全くわからなかった。
    ホームステイマザーに聞いても、彼の英語は早い、と言っていましたからね。
    ところが、何年かこちらに住んでいると少しは英語力も向上するようで、今となってはそんなに早いとは思わないのですよ。
    もしかすると、彼が年取ったから喋りが遅くなったのかな?(笑)
    そんなことはないと思うけれど...
    長くいればいいというものでもないけれど、それなりに英語に接していて滞在期間が長くなると少しは向上しているという証しですな。

    さて、彼は今、Prime channelの方で活動している。

    TV1のHolmes時代に問題発言をし、スポンサーのMitsubishiがその発言に怒り、降りてしまった。
    最終的にはHolmesがなぜ辞めたのかは忘れたけれど、とにかく今は違う人が違う番組名でやっている。

    で、現在は夜の7時といえば、この手の情報番組競争となっている。

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  2. 続き。


    TV1はHolmesの後釜の情報番組を流し、TV3は対抗する形で看板キャスターJohn Campbellを起用して同様番組を行い、Prime ChannelではHolmesが。
    NZでこんな風になるというのも珍しいよね。

    あと、Holmesは朝のラジオ番組でも喋っている模様。
    確かかなりの年数をこなしている番組。

    以上、Holmes情報でした!

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