Saturday, 12 February 2005

Homesick

ホームシック、読んで字の如く家が恋しくなってしまう感情のことですが、僕が最初のホームシックにかかったのはNew Zealandに着いてから二日目のことでした。

早っ!!

ホストファミリーと同じ家にステイしていた香港ボーイのルイスとLake Tekapoに出かけました。ルイスは良い奴で、英語の拙さ過ぎた僕にあれこれと話しかけてくれたりしてました。でも、今後を思うとなにか不安で仕方なかった。なにせ、成田空港で飛行機が離陸する前まで「今ならまだ引き返せるかな」とか思ってましたから。

で、Lake Tekapoに着いたはいいんですけど、朝の9時だったせいか、人影もまばらで。なんか寂しくなってしまって、みんなと離れて一人うつろな目を水面に向けてました。その時、後ろを振り向いたら観光バスが駐車場に止まったんですね。しばらくするとなんだかどこかで聞いたことあるような、英語とは明らかに違う言葉。日本人でした。

たった二日間、日本語を喋ったり聞かなかっただけなのに、すごくホッとしました。なんだかこれから頑張ろうって気になった僕は笑顔でホストファミリー達のもとに戻っていきました。

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