夕暮れのことを黄昏時(たそがれどき)と言いますよね。
そして、夜明けがたのことは彼者誰時(かわたれどき)と言います。
この二つは、平安時代ごろの通い婚の様子から来ているそうな。
夕暮れ時、意中の女性の家へこそこそと忍び込む男を見て、
近所の人が「誰(た)そ彼(かれ)は」と噂をした様子から、
「誰そ彼は」、黄昏になりました。
同じように夜明け方、女の家から人目を忍んで出てくる男を見て、
近所の人が「彼(か)は誰(たれ)」と噂をしたことから、
「彼は誰」、彼者誰になったんですって。
勉強になりました。
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
No comments:
Post a Comment